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パークハイアット東京
PARK HYATT TOKYO


1994年開業177室


丹下健三設計の新宿パークタワーの39階から52階
新宿からは徒歩12分と離れているため車でない方はコンランショップが入っているOZON行きのバスを利用すると便利です。
標準客室55uとすべてが優雅な空間に包まれております。
ここのホテルはなんといってもデザインがすばらしいです。
立地が良くなくても斬新なデザインにファンがつき人気が高いホテルです。
ジョン・モーフォード氏の作り出す、モダニズムな色彩を抑えた空間は初めて見た時はなんとすばらしいと感激しました。
フロントに入る廊下を飾るライブラリーは2000冊の本をデザイナー自らが本をセレクトしているらしく、強い思い入れを感じさせてくれます。



ホテルは高層階にあるため眺望がよく、夜景がとっても素敵です。
都心のビル郡の夜景が目に飛び込んできます。
パークデラックスルームに宿泊しました。
室内の家具は黒とグリーンの色調で落ち着きます。
チェックインの際に廊下の広さと客室の鍵がよくあるホテルのカードでなくキーになっていてティファニーのキーホルダーだったりと細部にまでお洒落です。
客室に壁掛けもシンプルで客室廊下にはフェデリコ・フェリーニの絵コンテを飾ってあったりしますよ。


バスルームも閉鎖的でなく客室の一部になっているような作りでのんびりテレビを見ながら長湯してしまいます。
アメニティーもここから新しいものが発信させており、ここだけでしかなかったものが他のホテルで扱われ始めるとパークハイアットではまた新しいものになっているようでホテル業界の中での最先端で、他のホテルの方もお手本にしているのでしょうか。
宿泊した際には是非プールへ行くことをお薦めいたします。
私は夜に行ったのですが、高層階のプールのため夜景がとっても
綺麗でした。ランニングマシンも夜景を見ながら走れるなんて贅沢でした。

芸能人の方も会員に多いのかこちらのホテルでは有名芸能人に何人も遭遇しました。

こちらもホテルで立ち寄りたいのはデリカテッセンです。
こちらは03年よりジョン・モーフォード氏デザインのモダンなショップで海外高級食材がたくさんあります。
ケーキショップで販売していたキャラメルシュークリームも美味で
すが、完売してしまうので泊まったら予約したおいてお土産に
購入すると喜ばれるかもしれないですよ。

パークハイット東京が舞台になった映画があります。
04年ソフィアコッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』です。
ゴールデングローブ賞やアカデミー賞も受賞した作品です。
レストランや客室など出てましたね。
ソフィアコッポラが気に入ってこのホテル指名で話が来た
ようです。セレブも惚れ込む魅了的な空間と言う事でしょう・・・。
パークハイアット東京
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